Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

日本に生まれて良かった

今日は、息子が先週に引き続き特別授業をさせて頂きました。

今日は、グアムの学校のシステムの違いを話したそうです。


最初は、羨ましがられることから。


携帯電話(スマホ)、パソコン、DS等は、学校に持って行っても良いこと。ただし、授業中は、許可無しに使うことはできない。でも、休み時間にゲームをしても何も言われない。

これにはみんな「良いなぁ〜」という声があったそうです。


でも次に厳しいところが、息子の学校は、6時45分から授業が始まるので5時に毎朝起きていること。小学校は、8時45分に始まりますが、高校は、早いのです。これは、スクールバスのスケジュールで仕方がないのです。


そして、成績で徹底的に管理されている事。


小学校からそうなんですが、成績や態度で遠足にいける子といけない子がいます。


グアムの公立学校では、遠足で映画に行く事があるのですが、授業態度が悪かったり成績が悪いと許可が出ません。


小学校は、授業態度が良ければ許可が出ますが、中学高校は、各科目担当の先生からサインをもらって全教科の先生から許可をもらって尚且つ親が許可をサインした用紙を提出する必要があります。中学高校は、成績も許可をもらうのに考慮されるのです。


遠足は、あくまでご褒美の一つでしかありません。日本とは、根本的な考えが違います。


遠足だけではありません。


私がビックリしたのは、中学の卒業式にあたる進級式も許可制です。


中学最終学年が始まったばかりの頃学校からお手紙がきます。進級式(卒業式)に出席する為の条件が書いてあるのです。この条件が満たされなければ、式には、出席することができないと書いてあります。親は、この用紙にサインをして承認しなければいけません。


進級式が近づくと職員室の横に進級式に出られる人リストと出られない人リストが張り出されます。息子曰く、出られない人リストの方が長いそうです。


頑張ったご褒美が式に出席することという考えなのです。日本とは全く考えが違います。


今日は、日本とは行事を行うことの意味が全く違うというのを主に説明したそうです。


最後に担任の先生が「日本に生まれて良かったと思う人」と聞いたところ全員が手を挙げたそうです。😅


これで良かったのかなあ😱

娘は、昨日でスイミングが終わりました。

泳ぐコツがつかめた様なので行かせて良かったです。😄