Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

非常用品キットの準備

今日は、学校から帰ってくると、娘がお手紙を持って来ました。一枚は、昨日息子が持って帰って来たお手紙と一緒。


もう一枚は、非常用品のキットを準備して下さいというもの。


長期保存可能な食料や水や着替え、旅行用の歯磨きセットなどを用意して、ジップロックに入れたのを教室に置いておくそうです。


何かあれば、学校で24時間避難する事もあるとも書いてました。


まあ備えあれば憂いなしなので、この週末に用意すればいいかな。🤔


いたって普通の生活をしているんですが、もしものためなのでしょう。何かあって、何も用意がなかったら、後で学校が訴えられる事も想定できるからだと思います。


ただちょっと気になるのは、息子の話。


息子の高校では、韓国人若しくは韓国系の生徒への風当たりが強くなっているというのです。


北朝鮮と韓国は、違う国なのに?


私達日本人は、韓国と北朝鮮が違う国だということはわかります。でも、アメリカ人には、どちらもKOREAN。

(英語ではNorth Korea とSouth Koreaと簡単に言うからでしょう。)


北も南も一緒だと思っているそうです。😱


まあ私たちも違うのは、知っているけど、

どちらの人が韓国でどちらの人が北朝鮮出身までは、わかりません。でも、今アメリカにいるのは、ほぼ韓国人の方で北朝鮮の方では無いはず。


韓国系の生徒は、英語がよく話せない子も多いので、「なんでお前の国は、グアムにミサイル攻撃しようとするんだ」と言われても言い返せないのだそうです。


なんだか問題があらぬ方向へ行ってるなと感じました。


うちもチャモロ人の血は、入っていますが半分は、日本人。


息子曰く、第二次大戦の事を持ち出して来られる事も度々あるそうです。その度に息子は、自分の意見をハッキリ言って相手にそれ以上何も言わせないと言ってました。


時々、第二次大戦に関連した映画を見たり、私の父から大戦後の苦しい生活の事を聞いたりして彼なりに日本人として知っておくべき事を勉強しています。


私も自分の意見と史実を交えて息子と長時間話し込む事があります。


アメリカでアジア系の民族が対等に生きていくためには、自分のアイデンティティを知っておくべきだと強く感じます。


日本ではあまり感じることのなかった人種問題ですが、ここでは、とても闇の深いものだと感じます。


早くミサイル問題が終息することを願って止みません。

夫が夕飯にお寿司を買って来てくれました。

😆

誕生日を忘れたお詫びだそうです。🙇🏽


みんなで美味しく頂きました😊