Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

仕事と子育ての両立

うちの娘は、生まれてからK5で学校へ行くまで毎日私と一緒に過ごしました。


保育園に入れなくてもいい様に私が夜中に働いていたからです。


私の夫は、定時に始まり、定時に終わる仕事です。土日祝も完全休みです。


夫が帰ってくると私が仕事に行き、夫が仕事に行く前に私が帰ってくるというスケジュールで働きました。


私が夜中に働くことができたのは、グアムという特殊な土地柄もあります。



ご存知の方も多いと思いますがグアムは観光地なので、24時間日本のお客様が到着します。当然日本語が話せるスタッフの需要は、夜中もあります。


ホテルや空港で夜中に仕事をしました。


もともと、娘が生まれる前から夜中の仕事をしていたんです。


それは、息子の為。


1歳半から息子を保育園に入れて共働きをしていましたが、毎日、息子は、泣いていました。


ある日、肺炎になりかけた息子を病院へ連れていかなくてはいけなかったのですが、日本人スタッフが足りないという理由で緊急の休みが認められませんでした。その日は、夫も抜けられない仕事があったので息子の命に変えられません。


不本意でしたが、その日のうちに仕事を辞めました。


子どもが小さいうちは、色々なことが起こります。会社も少ない日本人をやりくりして運営しているので、急に休まなくてもいい、迷惑をかけない夜中に働くことにしました。


保育園にいかなくてもよくなった息子は、ずっと家にいられることを喜んでいました。

娘が生まれてからも学校へ行くまで同じ生活を続けました。


仕事をしながら、できるだけ長く子どもたちと一緒にいることを選びました。


子どもたちへのバイリンガル教育の成果が出てきた今、私の選択は間違っていなかったと思っています。



今は、少し昼間の仕事をしながら夜中の仕事もしています。


もう少しこの生活を続けていこうと思います。