Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

お手伝い

うちの息子に頼んでいる家のお手伝いは、毎週日曜日に家中のゴミを集めて外のゴミ収集用ビンに入れること。もちろん、新しいゴミ袋を各ゴミ箱にセットするのも彼の仕事。


ある日学校でクラスメートと話しをしている時に家でのお手伝いについての話しになったらしく、息子は、ゴミ出しがお手伝いで決めらていると言ったところ、みんなからは、良いなあと言われたらしい。😳


オナープログラムを受けている生徒は、他のクラスの生徒より勉強量が多い。でも、みんな家のお手伝いもうちの息子より相当やっているとみんなが言うのです。。😱


息子の年代になると両親が離婚していて父親と母親の家庭を行ったり来たりしている子が多い。

両親が一緒に住んでいると言うことは、家が一ヶ所で行ったり来たりする必要がないのが羨ましいと言われるそうです。


こちらでは、離婚をすると子どもが父親と母親の養育を半々に受けることを選ぶ親が多いです。夫の弟が離婚した時も4人の子どもたちは、元の奥さんと弟の家を行ったり来たり。子どもたちは、相当嫌がっていたし色々な問題も起こりました。


息子のクラスメートもオナープログラムを受けているのでもっと勉強したいけど父親と母親の間を行ったり来たりなので落ち着いて勉強できないし、それぞれパートナーがいたり再婚したりしているので半分血の繋がった兄弟の面倒を見なければいけないらしい。


新しい兄弟の面倒を見ることでしか自分の居場所がないと言っている子も多いと息子は、言ってました。😔


こちらでは、両親をそれぞれ行き来する事で、もし、どちらかの家庭で虐待を受けてももう一方の家庭でそれを発見する事ができると言うメリットは、あるものの、父親母親ともに新しい家庭があるとどちらにも受け入れてもらえないと感じる子どもたちが多いのも事実なのです。


子ども同士でそう言う話をしていると聞いてちょっとショックを受けました。


うちも共働きでどうしても息子に娘の面倒を見てもらわないといけない時がたくさんあります。だから息子にしてもらうお手伝いは、ゴミ出しだけで妹が手助けを必要な時は、助けてあげてねと息子にお願いしています。


各家庭で色々な事情があるんですが、子どもたちが少しでも自分の居場所が快適に感じられるようになれば良いなあと思います。


昨日は、ロザリーに行ってきました。ちょうど海のそばを通ったのでパチリ。


このモニュメントは、各村の境界線にたっていて、各村のつづりは、モニュメントには、チャモロ語で書かれています。


英語のつづりで、アガニア村は、チャモロ語のつづりだとハガニア村(厳密に発音するともうちょっと違うのですが…)と言います。