Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

マニャハックのシーズン到来⁈

昨日の夕方、うちの夫は、


「マニャハックが出たみたいだから今から投網に行ってくる。」


と、言って夕飯も食べずに投網漁に行ってしまいました。


マニャハックというのは、ラビットフィッシュとこちらで呼ばれている魚の稚魚。

卵から孵化したばかりでまだ藻を食べていない稚魚が一番美味しいと言われています。


一度藻を食べた稚魚は、色が変わるので、藻を食べたか食べてないかは、色を見るとわかるのだと夫は言います。


味も違います。藻を食べた稚魚は、苦味があり、藻を食べてない稚魚は、苦味がないので、みんな藻を食べてない稚魚を欲しがるそうです。


私は、どっちも食べましたが、

そんなに違いは、無いように思いました。


毎年この時期に取れるのですが、最近は、温暖化のせいか今までと違う時期に取れることもあります。


今日は息子を学校に送っていき、そのまま漁へ行きました。


娘は、私が学校へ送って行きました。


もちろん会社を休んでます。


毎年、夫は、このマニャハックのために有給を残しています。


なので社長は、何も言わないそうです(チャモロ人ばかりの会社だからか?)😅


チャモロ人の文化の一つだと思うので、私も、できるだけ協力しています。


この時期グアムのビーチでは、マニャハックを待っている投網を構える人たちがたくさんいます。


漁師の間で暗黙の了解があるらしいのですが、中にはそれを守らず、小競り合いが起こることもあるそうです。


無事、マニャハックが取れると

いいのですが😊

今日もグアムは、快晴!

暑くなりそうです。