Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

数学のレベル

高校に入ってから急に数学ができなくなってしまった息子。


小学生の時は、学年で30人が選ばれるアドバンスマス(数学の選抜クラス)のクラスに入り、中学生でもロボティクスクラスやアドバンスマスのクラスに選抜で入っていました。


理科も得意だったので、中学の全校生徒から50人が選ばれてアメリカ海軍の空母への社会見学に行った事もありました。


この空母の社会見学では、海軍がいかに素晴らしい施設を持っているのか、実際に機関銃のシュミレーションを体験させてもらったり、空母内の施設を見て回ったりして、「将来海軍に入ろうかなあ」と軍の思惑通り?の事を言ってました。


なのに、高校に入る前にテストを受けて、選抜で入った数学のクラスについていくのが精一杯になってしまい、数学が苦手科目になってしまった。😰


ジオメトリー、アルジェブラⅡ、トリゴノメトリーときました。うちの息子は、数学が苦手なのでトリゴノメトリーを履修していますが、苦手でない他のオナークラスの子は、プリカリキュラスを履修しています。


大学進学コースの生徒は、4年間数学を履修しなければなりません。うちは、確率統計のAPクラス(確率統計は、APしか無い😓)を最後の学年でとる計画です。


うちの息子より数学が苦手なあるオナークラスの生徒は、トリゴノメトリーとアプライドマスというクラスを今年履修しています。


アプライドマスは、小学生レベルの四則計算をやるクラスだそうで、息子の友達曰く、「算数の基本を忘れちゃった人がとるクラス」だそうです😳


その上にアルジェブラA、アルジェブラB、プリアルジェブラ、アルジェブラⅠと続き、ジオメトリーへと進んでいきます。


各生徒の数学レベルによりどこのクラスまで行けるかは、各生徒により違います。


大学進学コースでなければ、数学を履修するのは、3年でOK。


通常大学を目指す子は、こちらの高校レベル(日本だと中学レベルの数学なんですが)であるアルジェブラⅠかジオメトリーから始めるので、その下のレベルのアプライドマス等の存在を知らないそうです。


大学進学コースの生徒は、学年の10パーセント程。という事は、高校レベルの数学を習わず(一部は、履修するけど)高校を卒業する生徒の方が多いという事なんですね😅


ちょっとびっくりな数学のレベルでした。😳


中学の時社会見学で空母に乗せてもらった時に空母の中にある売店で買ったキャプテンだけが被ることを許されているというキャップ。


たまたまうちの息子は、お金を持って行ってたのでこのキャップを買えたのだそうです。

息子のお気に入りです。😅