エッグハンティング
今日は、娘の学校でエッグハンティングがありました。各家庭でプラスチックエッグに小物を入れてみんな準備をしていました。
娘は、自らこのエッグを用意して楽しみにしていたんです。
とっても楽しみにしていたので、お迎えの時にどんな話しをしてくれるのか私も楽しみにしてました。
でも、お迎えした時に娘は、元気が無く、静かに「エッグ2個しか取れなかった。」と。
どうしてなのか聞いてみると、
誰かに押されて、こけた時にバスケットからエッグが落ちてしまったそうです。そしてその押した子がすべて娘のエッグを取ってしまったと言います。
こちらの子たちは、何が何でも手に入れることなんて当たり前。みんなではないのですが、
下手をすると、取られるのが悪いと言ってきます。今まで何度もそういうことがありました。
私は、「怪我して血が出なくて良かったし、2個エッグが取れて良かったよ。0ではないのだからね。」と、娘に言いました。
それを聞いた娘がいつも日本語でお話しをするハーフ日本人のお友達2人が「かわいそうだから」と、何個かエッグをくれました。
娘は、
「私が気の毒だと思ってくれたんだねー。」
「今日は、ついてないって
先生にもいわれたよ。」
「でも、最後に良いことあったね〜。お友達からエッグもらえたもん。今日は、誰が本当のお友達か分かったよ。」
エッグより
大切なものが見つかって良かったね。