NJHS入会への道《その4》
息子にとって最大の難関は、リーダーシップの実績。NJHSを中学に入った時から狙っている子は、6年生や7年生になったばかりの時に生徒会役員などをやって実績を持っていました。
将来の奨学金に関わってくると言われると親も必死に情報を集めていたのかなと思います。
私は、そう言うことがわからなかったので、息子には先生に相談して何か方法がないか、チャンスがないのか聞くように促しました。
リーダーシップの実績が無いことがわかっている息子は、この時に申請を諦めようとしているのがわかりました。
1つの条件だけがクリア出来ないから諦めるのはもったいない。色々手を尽くしてどうしても出来ないとわかってから諦めるのも、遅くないと、励ましました。
担当の先生は、息子のホームルームの担任の先生だったのです。息子にリーダーシップの実績を持たせるために色々チャンスをくれました。
「僕、申請できそうだよ。」
NJHSの申請をするために色々なハードルを乗り越えることが将来、色々なところで役立つのではないかなぁと感じました。
息子はこれで少し成長した様な気がしました。
3/3当日のみ申請書を受理すると言われていたので、その日
朝から書類を何度も確認して学校に出かけました。
《続く》