Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

認知症検査を受けた結果

今日は、実家にビデオ通話。今日は、4回目のコロナ予防接種を両親とも受けたらしい。


今年、日本へ帰ったら色々しなければいけない事があって、そのうちの一つに父を病院へ連れて行くことというのがあった。


父は78歳まで府立高校の教壇に立って授業をしていた。でも、コロナ禍や年齢の事もあって引退したのだが、どうもその頃から認知症が進み出したようだと母が心配していた。


今回私も3年ぶりの日本滞在で3年ぶりに両親と会った。この3年間ビデオ通話で2週間に一度以上は、色んな話をしていたのだけど、会うとやっぱり違う。


私から見ても父の認知症が進んでいて、母は、それに対して相当ストレスが溜まっているようだった。


約1ヵ月滞在中、どうやって父に話をするのか、果たして理解できるのか私自身も悩んで悩んで最良の道を模索した今回の一時帰国。


グアムに帰る前日に一か八かで父に認知症検査を受けて母のストレスを少しでも減らせるようにしてもらえないか?と話をした。早めに認知症検査を受けてもし兆候があるなら治療の開始が早いほど2人とも元気に暮らせるのだからと…。


父は、自分でも色んなことが以前とは違う事に気づいていたようで、すんなりと検査を受ける事を受け入れてくれた。


母は、「絶対私から言っても聞かない。」と言っていたので、私が言ってもダメかもしれないって思っていたんですが…。


私たちが帰ってから、本格的にCTやMRIと血液検査も受けて、先日出た結果は、父の認知症の進み具合はまだ軽度だった。

治ることは無いけど少しでも進みを遅くするために薬を処方してもらいたいと父は、薬を自発的に飲み始めたそう。


それだけでも母のストレスが軽減されたようで結果が出て、良かったと言ってた。これからどうなるのかはわからないけど元気に暮らせるよう見守りたいと思います。


人と話すことは、脳トレをするよりも効果があるそうなので今は、毎週ビデオ通話で両親と話をするようにしています。


弟夫婦にも全て説明して、両親に内緒で私と弟夫婦と3人で話をして弟も月に一度は、変わった事がないか様子を見に行ってくれることになりました。


先日、早速弟が仕事帰りに実家へ立ち寄ったらしく、母が嬉しそうに話してました。忙しい仕事の合間に時間を作ってくれた弟と今回心配して話し合いの時間を設けてくれたお嫁さんに感謝です。🙏


今日は、久しぶりに投網の練習をしていた息子。

夫の使っている網は大きいのでコントロールが難しいそうです。


ビデオ通話の時子どもたちは、私の両親の状態を理解しているので、一緒にいて色々話をしてくれます。私の両親が喜んでくれるので助かります。😄