Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

カラバオのルーシー


昨日インスタを見ていたら、ユニクロでドローイングクラブキャンペーンの応募要領が掲載されてた。


題材は、何でも良いようだけど、「街」を描いてみようというヒントがあったので息子と色々話してみた。


グアムだと海、ビーチ🏖、椰子の木🌴、ハイビスカス🌺?


そうだ!水牛(カラバオ)!今年は、丑年だし。


昔、よく乗せてもらったカラバオルーシーを描くことに…。息子の描いた絵がこちら💁‍♀️デジタル画です。


応募してすぐ、ユニクロから「いいね」が来てました。😅


グアムのアイコニックでもあるカラバオ。パーティーやイベントには、カラバオライドが人気だった。

子どもをカラバオの背に乗せて会場を一周して帰ってくるんです。


カラバオルーシーのオリジナルのオーナーは、うちの夫の元上司がパーティーをするたびにパーティー会場に来ていて息子も娘も乗せてもらった。


オリジナルのオーナーさんが亡くなった時、親族が誰もルーシーを引き取らなかったから夫の元上司がルーシーを引き取ったんです。


以前は、たくさんの子どもを乗せて子どもたちに人気だったルーシーは、オーナーさんが亡くなってしばらくの間に子どもたちに石を投げられたり虐められたりしたそうで、人間不信になり、もう2度と人を乗せて歩く事ができなくなってしまったと元上司が話していた。


元上司も約2年前に突然死で亡くなり、その後その息子さんがルーシーの世話をしていると夫が言ってた。


今では、夫も元上司の息子さんと連絡が途絶えていますが、ルーシーの物語が今でも続いていて欲しいと願っています。