Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

フィエスタ

息子の高校では、今日フィエスタ(お祭)がありました。


昨日からこの行事の手伝いをして楽しみにしてました。勉強の無いことが最大の楽しみ⁈


この高校では、毎年この時期にこのフィエスタが行われるそうです。

今日は、後片付けも手伝うことになっているので、娘を迎えに行ってから息子を迎えに行きました。


どうだったか聞いてみると、


「マッタンザみたいだった。」



マッタンザは、以前日本のテレビで特集をしていたマグロ囲い込み漁のこと(ヨーロッパの何処かは、忘れましたが、、、)。


なぜかと言うと校舎は、全て先生や生徒会役員によってブロックされ、ライブラリーもクローズ。


広場でチャモロダンスや綱引きなどのイベントがあり(なぜ綱引き?)、その広場から

約2000人いる生徒は、出られない状態だったと言います。



みんな囲われたマグロがぐるぐる回っているみたいだったようです。




まあ、生徒が行方不明になると困るからなんですがね〜。


事前に10ドルを払った生徒は、バッフェのエリアに入って食べることができますが、払ってない生徒は、各クラブが提供する屋台で軽食や飲み物を買うというスタイル。


それでも、楽しかったのか、「あと3回参加できるよ」と、言ってました。

今日、息子が描き終わった絵。

時間のある時にコツコツ描いてます。これも彼の息抜き。

明日からいっぱい絵を描くぞ〜〜って、

プロジェクトは、大丈夫?

エッグハンティング

今日は、娘の学校でエッグハンティングがありました。各家庭でプラスチックエッグに小物を入れてみんな準備をしていました。

娘は、自らこのエッグを用意して楽しみにしていたんです。



とっても楽しみにしていたので、お迎えの時にどんな話しをしてくれるのか私も楽しみにしてました。



でも、お迎えした時に娘は、元気が無く、静かに「エッグ2個しか取れなかった。」と。


どうしてなのか聞いてみると、


誰かに押されて、こけた時にバスケットからエッグが落ちてしまったそうです。そしてその押した子がすべて娘のエッグを取ってしまったと言います。


こちらの子たちは、何が何でも手に入れることなんて当たり前。みんなではないのですが、

下手をすると、取られるのが悪いと言ってきます。今まで何度もそういうことがありました。



私は、「怪我して血が出なくて良かったし、2個エッグが取れて良かったよ。0ではないのだからね。」と、娘に言いました。


それを聞いた娘がいつも日本語でお話しをするハーフ日本人のお友達2人が「かわいそうだから」と、何個かエッグをくれました。


娘は、

「私が気の毒だと思ってくれたんだねー。」

「今日は、ついてないって

先生にもいわれたよ。」

「でも、最後に良いことあったね〜。お友達からエッグもらえたもん。今日は、誰が本当のお友達か分かったよ。」


エッグより

大切なものが見つかって良かったね。