Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

高校進学説明会

グアムは、高校まで義務教育なので中学から高校へ全員進学しなければならない。


という事で、先日娘の学校で高校進学説明会がありました。


娘の中学から4つの公立高校へ分かれるのでそれぞれの高校から職員が来て説明をされたらしい。


持って帰ってきた保護者用の資料の一部がこちら💁‍♀️


履修科目。


日本は、クラスによって履修する科目がみんな一緒ですが、こちらは、選択肢がいくつかあります。

(学校の規模によって選択肢の多少はあります。)


こちらの資料で数学は、新入生で4つのレベルに分けられています。


全員が高校へ進学するので学力によってクラスを分けているんです。


1番差が出る科目が数学。1番簡単なクラスは、小学生レベルの計算からスタートします。


オナークラスは、いわゆるアドバンスクラスなんですが、数学は、ジオメトリーがオナークラス。でももっとできる生徒は、この資料には無いアルジェブラⅡからスタートします。


このオナークラスに入るには、各教科成績だけではなく、授業態度も良くなければ先生からの推薦がもらえないんです。日本の内申書のシステムとよく似ていると思います。


息子の時に授業態度が悪く、一度入ったオナーから出されて2度とオナークラスを取れなくなった生徒がいました。だから、オナークラスを取り続けるには、先生との関係が良好でなければいけない。😑


そして、グアムの高校では、各教科、学年を越えて授業を受けるのが珍しく無いという、日本では、考えられないシステムなんです。


コロナ禍で留年する生徒が増えているようで、学年の20%前後が次の学年に進級できませんと資料には、書いてありました😱


そういえば息子の時は、一年目で約570人いたのに卒業したのは、約330人でした。


ついでに言うと、今息子が通っているグアム大学は、卒業できるのは、36%ほどと言われています。

(こちらも教授から資料をもらって説明があります。)


こちらでは、高校、大学は、卒業するのが難しいと言われますが、高校や大学で受験をするか全員進学させて卒業させないかの違いだと思う。

入会式

今日は、娘の学校のナショナルジュニアオナーソサエティーの入会式。


ここのところずっと入会に関係する準備やらミーティングやらに追われて忙しくしていたんだけど、色んな問題もあって娘は、毎日携帯とにらめっこ。


学校から帰るとほぼ携帯でチャットしている娘。


先週から入会式のスピーチの練習が始まったんだけど、その前にスピーチの原稿を何回もやり直し、何度もダメ出しされてた。😥


読み方も先生のこだわりがあって、何度もダメ出しされてたそうで、いつも完璧にこだわる娘がイライラしてるのが分かった。


昨日も5時過ぎまで学校に居残って練習や準備をしていて、家でも何度も原稿見ながら練習していた。


今日の本番で読み間違って笑ったり、嫌な態度を見せないようにと厳しく言われてたそうで、読み間違わないようにしなければいけないと相当緊張してた娘。


今日は、校長先生のお言葉の後、娘のスピーチだったんだけど、校長先生が何度か言葉に詰まってた所があって、その後にスピーチだったので娘は、気が楽になったのだそう。😅


校長先生もつまるんだからって思ったら気が楽になったって😅


結局無事にスピーチ終了。つまる事なく、(でも、いくつか飛ばした単語があったらしい)上手く誤魔化して言えたみたい。


入会式は、滞りなく終わりました。


執行役員の交代式も無事に終わったのでホッとしたようです。


娘、お疲れ様。めげずによく頑張った!



入会式の後みんなで軽食を食べながら、記念撮影。


こんなシートケーキも用意されてました。😊