Daddyはチャモロ人

グアム島でのバイリンガル子育てや日本と違う学校や仕事の事など日々の生活を綴ります。

どうなる?学校

経済活動がまたさらに動き出したグアムですが、やはり産業の主となる観光業が全く動き出していない😞


観光以外の産業が特になく、今は、ミリタリーの移転事業(これも随分当初の計画より遅れているが…)のおかげで建設業がまだ好調なのが救いといったところ。


そして、毎年8月が学校の新学期を迎えるグアム。

いつもなら今頃バックトゥースクールセールが始まっている頃。


昨日スーパーで文房具が売り出されてたけどいつもよりこじんまりしていた。


グアムでは、公立学校に通う生徒が約3万人いる。

今年度は、3種類の学びを選択する事になっていて(オンライン、自宅学習、通常授業)うちは、通常授業を選んだのだけど、発表では、学校に行くのは、週に1、2日。基本的に家で学習するという事らしい。


ほぼ、家庭学習で一年通すのかな?


家庭で誰かが教えてあげられる人がいればいいけど、なかなか難しいと思う。


だって、小学校4年生で1+1=3という足算の概念が根本的にわかっていないというか理解できない子やアルファベットの書けない子やアルファベットの順番が分からない子もいる。


英語が第二外国語という子が多いから、親も英語が分からないという子も多い。


そういう学校現場の実態を分かっているはずなんだけどコロナ禍だから…という事らしい。


今までとは違う新学期が始まる事に色々な不安を感じる。



グアムの制服屋さんの広告。

グアムの学校は、公立私立とも制服がある。


公立学校も制服は、厳しくチェックされるので制服屋さんは、ある一定の収入が見込める。


でも、今年は、公立学校が今年度は、制服を着なくてもいいと決定。コロナ禍でたくさんの人が仕事を失い、制服を買う事ができないという家庭も多いからだろう。


この広告で宣伝されている事は、確かなのでうちは、制服で学校に通わせるつもり。(息子のお下がりだけど…)